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2006/11/29
外遊日程に合わせ野党軽視する国会運営を批判 輿石参院会長
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 輿石東参議院議員会長は29日朝、参院民主党・新緑風会の議員総会で挨拶を行い、総理外遊日程の都合に合わせ、野党を軽視する自民・公明両党の国会運営の手法を厳しく批判した。

 輿石参院会長はこの中で、来週中にも教育基本法改正案成立との一部報道があることについて触れ、審議の内容には関係なく、衆議院では安倍首相のAPEC日程の都合に合わせて与党単独の採決を強行し、参議院でもASEAN日程に合わせる形で採決の話が出てきつつあることを批判。防衛庁の省昇格法案や、あわよくば共謀罪もという動きまであると、厳しい口調で指摘した。

 そして、「まさに野党は要らないというように見える国会運営だ」として、与党側の横暴きわまりない国会運営に釘を刺すとともに、「こんなことが許されるのか、許して良いのか」と訴えて各議員の一層の奮闘を求め、「私たちは一致団結して終盤国会に向かっていきたい」などと呼びかけた。

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