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2006/12/01
代表の思い受け、党らしい政権政策作り出したい 鳩山幹事長
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 1日午前、鳩山由紀夫幹事長は党本部で定例記者会見を開き、党員・サポーターへのアンケート集計結果を発表。来夏の参院選で戦うべきテーマが見えてきたとした上で、声を参考に、終盤国会への取組みや政権政策作りを進める考えを示した。

 アンケート調査は、党員・サポーターを対象として本年秋に実施された。結果によると「取り組むべき政策」については「年金・医療」「教育・子育て」「景気・経済」を挙げる人が多く、「参院選で争点とすべきもの」については「年金・医療」「税のむだ遣い」の比率が高かった。

 鳩山幹事長はまた、「党が強化すべき点」との設問に対し、「政権政党としての安心感」「党のリーダーシップ」を選ぶ人が多かったと紹介。「『日本の親父』のような安心感を、代表が与えることが大事だ」と考えを述べた。さらに政権政策について、昨日より全議員による集中的な討議が始まったことにも言及し、「小沢代表の思いを斟酌しながら、党らしい政策をわかりやすく作り出したい」などと語った。

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