小沢一郎代表は3日午後、盛岡市で開かれた「小沢代表を囲む民主党躍進パーティ」で挨拶、来年の参議院選挙について「これまでの私の政治生活の集大成として、この一大決戦を戦い抜く決意だ。何が何でもわれわれが参議院で過半数を取り、皆さんの長年のご労苦に応えたい」と述べ、政治生命をかけて必勝を期す覚悟を強調した。
またそれに先立ち、来年春の岩手県知事選挙に立候補する達増拓也民主党県連会長の後援会連合会設立総会で、参院選挙の意義について「文字通り天下分け目の戦いであり、政権交代の大きな基礎を築きたい。参院で自公を過半数割れに追い込むことは十分に可能だ」と述べ、民主党が一人区の過半数を制した上で50議席以上を獲得することに自信を示した。
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