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2006/12/05
高木国対委員長が「選挙のためなら何でもあり」と復党問題批判
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 高木義明国対委員長は5日午前、衆議院国対役員会終了後に会見を開いた。
 
 冒頭、高木委員長は、障害者自立支援法が障がい者や施設の方々に大きな負担を強いる実態が明らかになっていることから、民主党が同法を1年間凍結する改正案を提出したことに言及した上で、同法案に対する参考人質疑を、厚生労働委員会で行うことになったことを報告。「我々の主張によって、国の政治を動かすことができた。我々の議員立法の力が評価されたとともに、正当性が大きくなったと認識する」と述べた。

 さらに高木委員長は、自民党の造反議員の復党問題について「まさに国民を欺く行為。参院選のための行為で選挙のためなら何でもあり、といった感じである。『美しい国日本』とは裏腹に、古い自民党に戻った」と厳しく批判した。また「我々は国民に敢えてこのことを訴えて、政治の流れを変える」と強い決意を語った。

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