|
民主党憲法調査会は５日午後、党本部で衆参合同会議を開催。枝野幸男会長が衆議院の憲法調査特別委員会と、同委員会に設置された小委員会での国民投票法案の審議状況と論点について報告し、意見交換した。
枝野会長は、会議終了後、記者団に会議の経過を説明。国民投票法案の自公案と民主党案については、３党間で修正協議が進んでいるとの一部の見方を明確に否定したうえで、特別委員会というオープンな場で徹底的に議論することが重要であるとの考えを表明した。
また、参考人質疑などを通じて浮かび上がってきた法案の技術的・実務的な問題点については、枝野会長など民主党案の提出者に一任することで概ね了解が得られたと報告。「政治判断を要する大事なポイントについては、いずれ代表・幹事長ら党の執行部とも相談したうえで決めたい」と述べた。
|
