高井美穂・泉健太・寺田学各衆議院議員、松井孝治参議院議員は14日、衆議院に「電気通信事業法の一部を改正する法律案(携帯電話有害サイト接続制限法案)」(法案内容等は下記ダウンロード参照)を提出。国会内で会見を行った。
携帯電話の保有状況は小学生で24・1%、中学生で66・7%、高校生で96・0%にのぼるという調査結果があり、同時に携帯電話を利用して出会い系サイトに接続したことによって児童買春などの被害に会うといった深刻な事件が続発している。
民主党ではこうした事態を深刻に受け止め、子どもの健全な育成を阻害する恐れがあるインターネット上の情報閲覧を制限すべきとの観点で、携帯電話有害サイト接続制限法案を提出した。
同法案では現在携帯電話所有者の2・1%の利用に止まっている有害サイト等を規制するフィルタリングサービスの促進を目指し、電気通信事業者に対し、携帯電話契約時にサービス内容を説明しなければならないと定めている。
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