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2007/01/22
格差是正国会と位置づけて今国会に臨む 会見で高木委員長
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 高木義明国対委員長は22日午後、国会対策役員会終了後に今年初めての記者会見を開いた。

 冒頭、高木委員長は、25日からの通常国会を「格差是正国会」と位置づけ、格差問題を中心に政治とカネの問題についても追及していく方針を示した。

 小泉内閣以来の市場主義偏重政策によるひずみ、固定化しつつある格差社会もたらした自民党政治にストップをかけるため、小沢一郎代表の掲げる「政治とは生活である」という理念の下、「生活維新」を実現するための戦いを挑むと宣言した。

 高木委員長はまた、伊吹文部科学大臣や松岡農林水産大臣に関わる疑惑についても言及。政治倫理、政治とカネに関する問題を国民に代わって徹底的に追及する考えを示し、「民主党は国民の信頼を回復する先頭に立つ」と決意を語った。

 そのほか、荒井聰議員に代わり松野頼久議員が議運筆頭理事に就任したこと、代表質問のトップバッターは小沢一郎代表がつとめることなどを報告。議運においては、現在格差問題特別委員会の設置、代表質問の質疑時間を増やすことなどを求めていくことを明らかにした。

 野党共闘については、これまで通り協力できる部分は協力するという姿勢を保ちながら「各々明快な理念・政策を示した上でメリハリのある野党共闘を行っていきたい」との考えを示した。

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