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2007/01/25
179日後の参院選投票日に向け、格差是正国会に臨む 菅代行
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 第166通常国会が召集された25日午前、国会内で参議院総会が開かれ、菅直人代表代行、輿石東参議院会長がそれぞれ挨拶に立った。

 「179日後が参議院選挙の投票日になる」と開口一番切り出した菅代行は、6月23日までの150日間の会期後、7月22日には参議院選挙投票日を迎えることを改めて指摘。「この国会はまさに今日、ゴングがなり、7月22日にどういう形で結果が出るか。わが党にとってということだけでなく、日本の政治にとって本当に大きな分かれ目となる国会だと思う」と述べ、「格差是正国会」と位置づけて闘って行くことを改めて表明した。

 格差是正は多くの国民の皆さんにとっても重要課題と受け止められている点も指摘し、「格差が拡大していることは少なくとも安倍総理以外は共通認識である」とも痛烈に批判し、格差是正と位置づけるなかで格差是正緊急措置法案の提出に向けて準備を進めていることを明らかにした。

 さらには、役員会の議論に国会のスピーディな動きを反映し、衆参を見通しての戦略・戦術を練り上げていくため、鳩山由紀夫幹事長が招集し、菅代行、松本剛明政調会長、高木義明国対委員長、輿石参議院会長、今泉昭参議院幹事長、郡司彰参議院国対委員長をメンバーとする国会関係役員連絡会をスタートさせることとしたことにも言及した。

 輿石参議院会長も挨拶で、「論戦の火蓋が切って落とされた。格差是正国会と位置づけ、論戦を戦わせて行く」と表明。また、政府・与党の政治とカネの問題についても、自らが襟を正しながら、追及していく考えを示した。

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