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2007/01/26
「言葉遊びから脱し、解決に資する政治を」幹事長、首相へ注文
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 26日午後、鳩山由紀夫幹事長は定例記者会見で、安倍首相の施政方針演説や耐震強度偽装事件についてコメントした。
 
 冒頭、鳩山幹事長は、同日午後に衆議院本会議で行われた安倍首相の施政方針演説はじめ4演説に言及。地域格差や国民の負担増の問題を例に挙げ、「国民の皆さんの尊厳を回復する日本をどうやって築き上げるか、具体的な中身・理念がまるで聞こえない」と演説への所感を述べた。

 「空虚な言葉遊びから脱して、本当に国民の皆さんの暮らしと直面するような、その解決に資するような政治を行っていただきたい」と求めた。

 耐震強度を偽装した建築物が再び発覚した問題については「政府あるいは自治体の対応の遅さ・鈍さが露呈した格好になった。抜本的な再発防止策を講じてこなかったツケが、また国民に回ってきた」などと厳しく指摘。昨年より、安心・安全な建物に行政機関の対応のまずさに、強い憤りを感じていると述べた。

 このほか角田参議院副議長の問題や選挙協力の方針などについて、記者からの質問に答えた。

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