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2007/01/26
角田副議長辞任受け幹事長会見 政治とカネの問題追及を改めて表明


 鳩山由紀夫幹事長は26日夕、角田義一参院副議長(会派離脱中)の副議長辞任表明を受け、党本部で会見した。

 「国会の冒頭にあたり、このような事態となったことを国民のみなさんに率直にお詫び申し上げる」と冒頭で陳謝。副議長を辞することで本人としては明確に結果責任を取ったと理解するとの認識を示した。

 この問題に関して、「民主党としては大変申し訳なく思うと同時に、政治とカネの問題は極めて重要なテーマであり、国民の皆様の信頼を勝ち得ていくためには、乗り越えていかなければならない問題だと思っている」と述べた。同時に「政治とカネの問題については真正面からも取り組んでいく」と改めて表明した。

 さらに重ねて、「このような事態になったことを国民の皆様にお詫び申し上げ、それだからこそ政治とカネの問題を徹底的に追及していく立場に変わりがないことを改めて申し上げる」と語った。

 また、記者団から問われて、この問題解決に向けては民主党の自浄能力を働かせるため、執行部が一丸となって努力したことを明らかにした。
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