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2007/01/30
小沢代表、野党3党首会談に臨む 柳澤厚労相の辞任要求で一致 
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 小沢一郎代表は30日午後、国会内で社民党の福島党首、国民新党の綿貫代表と会談。「女性は産む機械。一人頭で頑張ってもらわなければいけない」などと発言して少子化問題を論じた柳澤厚生労働相の辞任を求めるとともに、安倍首相の任命責任を追及することを確認し、官邸に申し入れを行うこととした。あわせて、閣僚の事務所費問題など「政治とカネ」の問題を国会論戦で追及していくことも確認した。

 野党3党党首会談には鳩山由紀夫幹事長、高木義明国対委員長も同席した。

 会談後に小沢代表は柳澤厚労相の発言について、「女性の人権を否定した女性蔑視の発言である。閣僚、政治家はおろか人間として許されない暴言であり、到底容認できない」と批判。「われわれ3党は予算審議に入る前に安倍総理が任命責任を明確にするとともに、柳澤大臣が辞任するよう要求する」と表明。2006年度補正予算の審議入りの条件として辞任を強く求めていくことで合意したことを明らかにした。

 小沢代表は「そういう閣僚が存在する限り審議に応じられない」と重ねて明言した。

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