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小沢一郎代表はじめ民主党、社民党、国民新党の３党の党首が、３０日午後、首相官邸に暴言発言の柳澤厚生労働大臣の辞任と、安倍首相の任命責任を明確にするよう申し入れた。
申し入れ後、記者団に対して小沢代表は「我々は安倍総理に２、３分でもいいからと面会を求めたが、忙しいとのことで塩崎官房長官が対応した。私からは単に閣僚の問題ではなくなっている、海外の批判も多く国の信用問題になっていると申し上げた」と語り、柳澤発言が国益を損ねているとの認識を示した。また、官房長官が申し入れは総理に伝えると明言したことを明らかにした。
社民党の福島党首は「女性の人権を無視する閣僚がいる内閣では予算審議はできない」と、また、国民新党の綿貫代表は「お詫びだけでいいのか」として、あくまで柳澤大臣の辞任を求めた。
申し入れ文書は下の通り。
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