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2007/01/31
官製談合追及・公共調達適正化対策本部、初会合 議論を開始


 民主党「官製談合追及・公共調達適正化対策本部」(本部長:菅直人代表代行)は31日朝、国会内で第1回の会議を開催し、国土交通省発注の水門工事を巡る官製談合疑惑についてヒアリングなどを行った。

 冒頭、菅本部長は「国民の皆さんに見えるかたちでこの問題に取り組むべきだ。税金の無駄遣いが、どれほどまでに今の与党と政府の関係の中で放置されているか、本部を中心にして国民の皆さんに訴える。現政権を変えなければならないという考え方のうねりが大きくような運動に高めてほしい」と挨拶した。

 会議では、国土交通省発注の水門工事を巡る官製談合疑惑について、国交省と公正取引委員会からヒアリングを実施。また役員構成を確認し、今後の進め方に関して意見交換を行った。国会審議や官製談合防止法改正の検討、現場視察などの取組みに加え、活動の枠を国民運動として広げることにより、税金の無駄遣いを徹底的に追及する予定。
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