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2007/02/03
菅代行、社民、国民新党幹事長と会談 厚労相の辞任要求を再確認
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 菅直人代表代行は3日昼、社民党の又市幹事長、国民新党の亀井幹事長と国会内で会談し、1月30日の3野党党首会談以来、女性を「子どもを産む機械」に例えた柳澤厚生労働大臣の補正予算審議前の辞任を求めてきたにもかかわらず、2006年度補正予算案が2日に与党だけの採決で衆院を通過したことなど、現状分析を踏まえ、協議した。

 会談には高木義明国会対策委員長、平野博文国対委員長代理、小川敏夫参議院幹事長も同席した。

 意見交換した結果、来週早々にも党首会談を行うことで一致。そのなかで、今後の対応を議論していくこととした。

 また、来週から補正予算審議が参議院に移り、与党が審議を強行する恐れがあるとの認識を示した菅代表代行は、「断固、そうした審議を進めるべきではない。柳澤大臣の辞任が先との姿勢で戦っていきたい」と表明。週明け以降も、厚労相の辞任を引き続き強く求め、辞任しない限り、すべての国会審議に応じない方針を3党間で確認したことを明らかにした。

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