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2007/02/06
柳澤大臣の辞任をあくまで求める 3党党首会談で再確認
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 民主党、社民党、国民新党の3野党党首会談が6日の夜院内で開かれ、あくまで柳澤大臣の辞任を求めることで一致した。席上、本日の柳澤大臣の子どもを2人以上産むのが健全との発言は看過できないとして、急きょ、3党首そろって官邸に改めて出向き、大臣の罷免を求めることとなった。

 官邸では塩崎官房長官が対応、罷免する考えのないことを安倍首相に代わって3党首に伝えた。

 この結果を受け、3党首は会談を再開し、辞任、罷免に応じない以上、国会での論戦を通じて辞任を迫ることで一致した。国会の具体的対応は幹事長、国対委員長に任せることとなった。

 会談後、3党首にそろって記者会見し、小沢一郎代表は「今日また、柳澤大臣は不見識な発言をされた。責任を取る気がないのかと改めて言ってきた。安倍首相からはそのような意思はないとのことだった」と述べ、国会審議を通じて、柳澤大臣の辞任と安倍首相の任命責任を追及することを明らかにした。

 会談には鳩山由紀夫幹事長、輿石東参議院議員会長、燒リ義明国対委員長、平野博文国対委員長代理、奥村展三総務委員長代理が民主党からは同席した。

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