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2007/02/08
鳥インフルエンザ対策本部ヒアリング 対応策を改めて協議
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 党高病原性鳥インフルエンザ対策本部(本部長:菅直人代表代行)は8日午前、国会内で国立感染症研究所部長の田代眞人氏より、高病原性鳥インフルエンザについてのヒアリングを行った。
 
 冒頭、鳩山由紀夫幹事長が挨拶し、米国に比べ対応が遅れている日本政府の現状に危機感を示し、野党として問題意識を高め、議論を深めていくと表明した。

 ヒアリングで田代氏は、鳥インフルエンザウィルスがこれまでの弱毒型のみならず、強毒型が多く発生していることからも、「新型インフルエンザの発生は必ずある」と断言。鳥インフルエンザの猛威を訴えるとともに、「ifではなくwhenの問題」とし、刻一刻近づいている緊急事態に向け、事前準備、さらにその対応策の必要性を訴えた。
 
 ヒアリング後、同本部長代理の山田正彦農林漁業再生本部本部長は、今までの農水分野からのみの考え方を改め、厚生、医療など総合的に取組む意向を示し、社会機能をいかに維持するか、危機管理機能の強化に向けての法案づくりに向けての強い決意を語った。

 なお、対策本部の構成メンバーは下記の通り。

○高病原性鳥インフルエンザ対策本部○
本部長 菅直人代表代行
本部長代理 山田正彦農林漁業再生本部本部長
副本部長 小川敏夫参議院幹事長
     松本剛明政策調査会長
     野田佳彦国民運動委員長
     田名部匡省企業団体対策委員長代理
     山口 壯ネクスト外務大臣
     朝日俊弘ネクスト内閣府担当大臣
     池田元久ネクスト財務大臣
     三井辨雄ネクスト厚生労働大臣
     近藤洋介ネクスト経済産業大臣
     平岡秀夫ネクスト法務大臣
     藤村修ネクスト文部科学大臣

事務局長 篠原孝ネクスト農林水産大臣

事務局長代理 末松義規ネクスト環境大臣
       小沢鋭仁幹事長代理

事務局次長 川内博史衆議院議員
      津村啓介衆議院議員
      柚木道義衆議院議員

委員    関係議員

                   


 

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