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2007/02/08
代表の要請に応え、友近聡朗氏が参議院愛媛選挙区に出馬表明
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 小沢一郎代表は8日午後、愛媛県内で友近聡朗氏(元愛媛FC主将)とともに記者会見し、参議院愛媛選挙区で友近氏を擁立することを発表した。

 冒頭、小沢代表は「先日愛媛で友近さんにお会いし出馬要請を行った。本日そのご回答をいただいた。参議院選挙への立候補を決意いただき、大変うれしく期待をしている。ここ愛媛から政治を変えるため、党として最大限の支援を行ないたい」と述べた。

 友近氏は「この国の将来のために大切な選挙なんだとの言葉に、衝撃を覚えました。愛媛から人を育てていきたい、愛媛から巣立った人が戻ってきたいと思える魅力ある誇れる愛媛をつくりたい。ふるさと愛媛の一番のサポーターとなって、12番の背番号を背負い、政治という新しいピッチで力の限り走り続けていきたい」と決意表明した。

 小沢代表は「若い人の純粋な想い、ひたむきな情熱で愛媛の未来を作り上げてほしい」と友近氏への期待感を示し、「まず自身の心を若い世代の皆さんに訴えてもらい、仲間を広げてほしい。政党や友好団体は、その活動をバックアップし、共同して選挙体制作りの役割を果たしたい」と、社民党・連合との協力体制の構築と、旧来自民党支持と思われていた諸団体に対する働きかけなど、党として支援体制をとることを明言した。

 党愛媛県連は、記者会見終了後、党本部に友近氏推薦の上申を行なうことを決定した。

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