民主党は9日午後、衆議院本会議を前に代議士会を開き、4日に投開票された愛知県知事選・北九州市長選について結果報告を受けたほか、今後の日程などを確認した。
近藤昭一愛知県連会長は、石田芳弘候補が惜敗した愛知県知事選について「32年ぶりの(与野党)激突で愛知県政に一石を投じた。結果を出せず残念で申し訳ない」と述べた。石田氏は「選挙はどこまで行っても本人の責任。私の力不足だと思い、ざんきに耐えない。この結果を無駄にしないように何らかの形で恩返しさせていただきたい」などと挨拶。惜しみない拍手が送られた。
松本龍福岡県連会長、楠田大蔵議員は、北九州市長選での北橋健治前議員の勝利を報告。楠田議員は「20年間、地元で愛され頑張ってきた力が大きかった。福岡と北九州、100万都市2つを取ることができた。これからも福岡県知事選含め頑張りたい」とした。
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