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2007/02/12
参院埼玉選挙区では2人の当選を何としても期す 浦和で小沢代表
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 小沢一郎代表は12日、さいたま市浦和区入りし、埼玉県連幹事長の武正公一幹事長衆議院議員司会のもと、会見を行い、参議院埼玉選挙区で2人の当選を目指していくと表明した。

 会見の冒頭では県連代表の枝野幸男衆議院議員が「夏の参議院選挙に向け、埼玉は3人区なので2人の当選を目指していく」と述べ、埼玉選挙区(改選数3)の公認候補として、現職の山根隆治参議院議員に加え、元広告代理店社員、行田邦子さん(41)を擁立する方向で党本部に申請することを県連として決定したことを明らかにした。

 「明日の党常任幹事会で決定いただけると思う」とも語り、埼玉選挙区においても与党を過半数割れに追い込むとの決意を重ねて示した。

 それを受けて小沢代表は、「この埼玉では現職の山根議員は当然、必勝を期していただき、それと同時に行田さんも県民のみなさんのご支援によって、2人の当選を何が何でも期したい」と表明。県民のみなさんの理解を得て、民主党を中心に野党で過半数を獲得できるよう、全力をあげてほしいと要請するとともに、党本部としても力を尽くしていく考えを示した。

 決意表明挨拶に立った山根議員は生活者の視点に立った政策実現にむけこの6年間取り組んできたことを振り返ったうえで、小泉政権後、格差社会が固定化しつつあることに危機感を覚えるとして、格差是正に向け一段と力を尽くしていくと表明した。

 続いて挨拶した行田さんは二つの転職や契約社員としての経験のなかで、「働くことの大変さ、尊さを学んだ」と述べ、まさに現場の声を国政に反映させていきたいとして、「耳で聞くのではなく心で聞きたい」と主張。選挙戦では多くの方々の声を聞き、気持ちを共有していきたいとした。

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