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鳩山由紀夫幹事長は１７日、党山梨県総支部連合会の定期大会で、統一地方自治体選挙、参議院選挙に勝利し、日本を変えようと挨拶をした。
鳩山幹事長は、「自民党のような考え方では今後の日本をリードしていくことはできない。自民党が衰退していくことは時の流れの必然であり、これからは２大政党制でなくてはこの国は滅んでしまうかもしれない」と述べ、一党が政治を独占していく従来の政治では日本の発展は望めないとの考えを示した。
そして「中央集権から地方主権へ、これを実現のために民主党の存在する理由がある」とも話し、民主党と自民党では行う政治が違うということを、国民の皆さんによく見極めてもらい、夏の参議院選挙では与党を過半数割れに追い込み、政権交代につなげたいと話した。
大会終了後には会場前で街頭演説会を開き、鳩山幹事長は「自民党では国民の期待に応える仕事はもうできない。安倍政権は、官僚の天下り解禁法案を通そうとしており、官僚と仲良くやりながらの中央集権的な考えを放棄することができない」と、政官の癒着にどっぷりと浸かっている自民党政治を厳しく批判。「こんな政治を、社会を変えるためにも民主党に政権を任せてほしい」と、小雨の降る中で足を止めて聞き入る聴衆に、民主党をもっと応援してほしい訴えた。
街頭演説会では、山梨県連代表の小沢鋭仁衆議院議員のほか、後藤斎衆議院議員、
そして夏の参議院議員選挙に立候補予定の米長はるのぶ党山梨県参議院選挙区第２総支部長もマイクを握り、民主党への支援、支持を訴えた。
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