鳩山由紀夫幹事長は17日夕、山梨県甲府市内にて記者会見を開いた。
会見の中で、先に行われた山梨県知事選挙について問われた鳩山幹事長は、「結果として負けたこと、民主党的な候補者を擁立することができなかったことは残念に思う」と回答。この選挙結果が夏の参議院選挙に影響するかと重ねての質問には、「知事選の結果の(影響があるかではなく)影響をさせないようにすることが重要である」と答え、今後の活動に力を入れていく考えを示した。
都知事選への候補者選定については、現在名前の挙がっている方も含め、党内の人間からの擁立も併せて考えていると話した。
柳沢厚生労働大臣への不信任決議案提出については、「タイミングの問題もあるが、週明けにも社民党、国民新党と会い、3党での考え方をまとめていきたい」と語った。
なお、会見には党山梨県連代表の小沢鋭仁衆議院議員が同席した。
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