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2007/02/19
格差是正緊急措置法案提出に向け準備進む 会見で高木国対委員長
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 高木義明国対委員長は19日午前、国対役員会終了後に会見を行い、今後の国会運営について、引続き地道な論戦で追及していく意向を明らかにした。

 冒頭、18日に投票のあった佐賀県鳥栖市長選挙で、民主党推薦の橋本康志氏が自公推薦の現職に打ち勝ったことに触れ、「改めて勇気をもって巨大与党に対峙しよう」と確認したことを言明した。

 続いて予算委員会での安倍内閣の姿勢について言及。格差問題への認識不足をはじめ、度重なる閣僚の問題発言が支持率低下を招いているのではないか、との見解を示した。そのうえで、民主党として格差問題については、3つの格差―地域間の格差、所得の格差、雇用の格差―を中心にその対応策を講じていくことを改めて表明。「格差是正緊急措置法案(仮)の早期提出に向けて準備中である」と語った。

 また、政府の有識者会議である教育再生会議、規制会議の見解が異なり、混乱の様相を呈している問題を受け、教育改革関連法案についてもしっかりと議論を尽くし、いい加減な結果で終わることのないようにと、釘を刺した。

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