高木義明国対委員長は20日午前、国対役員会終了後に国会内で会見し、前日の議運理事会で(1)政治とカネ(2)雇用政策(3)地域間格差問題(4)障がい者政策(5)北朝鮮・イラク外交問題、5つのテーマについて集中審議を行うよう要求したことを明らかにした。
19日の衆議院予算委員会での質疑については、「格差是正国会」と関連し味のある内容であったと評価。柳澤厚生労働大臣に対しては、参議院厚生労働委員会での「労働時間だけが売りもの」という発言の撤回とともに、引き続き辞任を求める方針を改めて述べた。
尾身財務大臣が沖縄技術大学院大学に関して予算要求を指南したのではないか、との問題については、馬淵澄夫議員に続き党として今後も厳しく追及していく考えを示した。
また、本日予算委員会前に倫理選挙特別委員会が開かれ、「ローカルマニフェスト法案」が全会一致で可決されたことを報告。本会議において緊急上程される予定であると言明した。
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