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2007/02/26
財務金融委の正常化を確認 民主・自民国対委員長会談で
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 高木義明国会対策委員長は26日午後、自民党国対委員長との会談に臨み、会談後に国会内で会見し、衆議院財務金融委員会の正常化を確認したことを明らかにした。

 財務金融委員会は国対間等の信義に反して、与党側が一方的な委員会審議を強行したことに民主党が抗議し、不正常な状態に陥っていた。

 両国対委員長は、予算審議の円滑化と財務金融委員会の正常化を目指して会談。午前中に行われた財務金融委員会の与野党筆頭間協議を受け、同委員会の正常化を合意した。

 具体的には、27日に委員会を開き、冒頭、こうした事態を招いた経緯について委員長が陳謝・釈明し、けじめをつけた上で、国税ならびに特別会計法の趣旨説明に入る予定。また、衆議院予算委員会においても今後の理事会で審議の在り方を協議をする方針が確認された。

 高木委員長は政治とカネの問題にも言及。小沢一郎代表が自らの事務所費の詳細を公開したうえで、民主党が閣僚、与党幹部にも事務所費公開を求めているのに対し、自民党の動きの鈍さを指摘した。公明党からも「詳細な資料公開を必要」との認識が示されていることにも触れ、今後の予算委員会で、国民の理解を得られる説明を求め、政治信頼を回復すべく与党側をしっかり追及していく考えを改めて強調した。

 

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