トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2007/02/27
格差是正は緊急の課題 小沢代表、滋賀県の会見で
記事を印刷する



 小沢一郎代表は27日、滋賀県大津市内で記者会見した。
 
 記者からの質問で、都知事選について問われた小沢代表は、「東京といっても地域の首長の選挙。何が何でも民主党固有の候補でなくても、民主党と思いを共有できる方ならそれもよいかも知れない」と答えた。

 自民党の郵政造反議員の復党問題については、「他党のことなので答える筋合いはないと思っている」と前置きしたうえで、「結果については国民が判断すること。私たちは自らの道を進むのみ」だとした。

 安倍政権の特徴については、「小泉政権は、歴代の自民党政権と異にしてきた。その小泉政権を継承するというが、安倍総理の言動は、基本的な考え方、手法によるものだと思うが一致していないように見える」と述べ、政治的にどのような方向性を出そうとしているのか分かりにくいとの見方を示した。

 格差是正対策については、「あらゆる分野で格差は進みつつある。このままでは日本社会は崩壊してしまうと、民主党も一般の方も思っている」と述べ、格差社会の一番の影響は、今日訪問した沖島などに如実に表われているとして、地方にしわ寄せがくる社会構造を打開するために民主党は一層積極的に取り組んでいくと表明した。
 
 なお、会見には滋賀県連代表の川端達夫副代表、連合滋賀の中村会長、古賀連合事務局長も同席した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.