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2007/03/04
「勝ち抜き、参院選勝利へ」小沢代表、青森県連総決起集会で挨拶
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 小沢一郎代表は4日午後、青森県内で開かれた「民主党青森県総支部連合会2007年総決起集会」に出席し、「統一選を全国で勝ち抜き、参院選の勝利につなげよう」と挨拶した。

 総決起集会では、県議選の予定候補者(公認9名・推薦3名)、平山幸司参院青森県選挙区公認候補が登壇。県連代表の田名部匡省参院議員が地域の実情に即した政治、困っている人たちを皆で助ける世の中を作るために頑張ると、固い決意の言葉を述べた。

 続いて挨拶に立った小沢代表は、冒頭、日本は小泉・安倍政権の6年間で、格差が拡がる社会になったと指摘。国民不在の政治を執行している政権与党に対する「生活維新」の主張について説明した。

 小沢代表は続いて、今国会冒頭の柳澤厚生労働大臣の発言問題を取り上げ、強者の論理のもとで運営される、安倍内閣の政治姿勢や本質が表れた例と紹介。「自由競争は、国民の皆さんが安心安定して暮らせる世の中の仕組み(セーフティネット)が張られていることを前提としなければならない」と強調し、疲弊する第一次産業の例も挙げ、皆が豊かな暮らしを享受しなければ最終的に国が滅びると警告した。

 その上で、今日の政治の過ちを何としても直したい、政治を変えなければという思いで全国を回っていると表明。「現状に不満があるならば、将来に不安があるならば、一票を有効に行使して生活を守ろうと呼びかけていただきたい」と、民主党への一層の支持を求めた。

 平山公認候補は「青森県民のため、生活者・はたらく人のため、弱い立場にある皆さんのため、本州最北端から、新しい日本、青森県の未来を創造したい」と力強く決意表明した。

 この後出席者は、来賓の山本連合青森会長の発声でガンバローを三唱し、統一地方選を勝ち抜き、県知事選、参院選につなげることを確認した。

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