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2007/03/05
【参院予算委】櫻井議員、産科医療や規制改革会議の問題質す
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 5日午後の参議院予算委員会で、櫻井充議員は、医療問題や少子化対策、規制改革会議の役割などについて質問した。

 タミフルの副作用問題については、10代には使用中止を原則とすべきとの見解を示した。産科医療については、看護師が助産にあたる内診行為をしていた事件例を挙げて「行政の不作為を、現場の医者や患者に押し付けている」と厚労省の対応を批判。お産難民を出さない柔軟な対策の検討を求めた。

 櫻井議員はまた、内閣府の規制改革会議について、教育委員会制度に関する見解表明や文部科学省へのヒアリング出席依頼を取り上げて質問。行政手続き上の問題点や、委員の任命が利害の抵触にあたる可能性を追及した。こうしたおかしな事態が繰り返されれば格差が固定化すると問題点を強調した。

 櫻井議員はこのほか少子化対策、引きこもり対策などについて、安倍首相はじ
め関係大臣の見解を質した。

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