小沢一郎代表は13日午後、夏の参議院議員選挙に岡山県選挙区公認候補として姫井由美子県議会議員を、比例代表選挙区候補には高竹和明氏をそれぞれ擁立予定の岡山県を訪問。岡山商工会議所会頭や若手経営者と懇談するとともに、JR岡山駅に程近い奉還町商店街を候補予定者らと歩き、全盛期の賑わいを何とか取り戻そうと力を尽くしている商店主らと語らった。
握手を求めて駆け寄ってきた女性から「この商店街に活気が戻るよう政治の力で何とかしてほしい」と声をかけられた小沢代表は大きく頷き、地域振興の重要性を自らも語り、地域から生活を変えていくには民主党主導で政治を行っていくしかないと主張。その実現に向け、統一地方自治体選、そして参院選に何としても勝利していきたいとして、民主党への支持を訴えた。
商店街の中央付近では西奉還町商店会の蓼原理事長から「ぜひ奉還町商店街を育ててていただきたい」との要請を受け、「現実に地域の事情や町のことを姫井さんも高竹さんもよく知っている。国会の場に出してもらって、みなさんといっしょに地域振興のために働けるようにしてください」と語り、地域に根ざした活動をしてきたふたりの候補者を国政の場に押し上げてほしいと要請した。
商店街には岡山4区選出の柚木道義衆議院議員も同行した。
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