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2007/03/13
参院選岡山選挙区勝利に向け、連合との協力体制を再確認
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 小沢一郎代表は13夕、訪問先の岡山市内で会見した。会見には参議院選挙岡山選挙区から公認候補として立候補予定の姫井由美子県議会議員はじめ、県連代表の津村啓介衆議院議員、県連幹事長の柚木道義衆議院議員、連合本部の古賀事務局長、連合岡山の二宮会長も同席した。

 冒頭で連合岡山の二宮会長は参院選では姫井候補予定者を推薦することをすでに決定していたが、本日政策協定を結んだことを報告。同時に、連合本部から古賀事務局長を、民主党本部から小沢代表を迎えて、意見交換した結果、参院選全般はもちろん岡山選挙区の重要性を再確認し、共通認識を得たことを明らかにした。同時に、岡山県議会議員における民主党候補との政策協定が結ばれたことを発表した。

 続いて小沢代表は、「国民生活に密接、不可分の政策について(連合から)ご意見をいただき、私どもご要請に答えて頑張っていかなければならないとの思いを新たにした」と表明。「何としても勝利を勝ち取りたい、県民の皆さんの理解をいただきたい」と語り、参院選勝利へ向けた強い意志を改めて表明した。

 経営団体との意見交換や商店街視察の印象を問われると、特に商店街について駅近くという立地条件は地域的に恵まれたところといえるだろうとの見方を示したうえで、「しかしシャッターが閉まっているところが多かったし、お客さんも少なかったように思う」と分析。単に今日の国政のあり方による影響だけではなく地域事情もあるだろうとの見方を示しながらも、県庁所在地でありながら商店街が成り立たなくなっている現象が見られたことについて、「ある意味で驚くべき状況を見せ付けられた気がする」と語った。

 そのうえで、小沢代表は、大都市・東京や世界的な大企業だけが成長し、生き残ればいいというのではなく、住民が地域で安心して暮らせるよう目を向けていくことこそが政治本来の役割であるとの考えを強調。商店街に根ざして地域活動を展開している姫井候補を国政の場に押し上げてもらうことによって、地域の実情を国政に反映させていけるようにしていきたいとの意向を示した。

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