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2007/03/16
「反省している」中井衆議院議員が光熱水費を訂正し記者会見
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 中井洽衆議院議員が、16日午前国会内で記者会見し、自身の資金管理団体の光熱水費について、とりあえず2005年度分を訂正の届けを15日総務省に提出したことを明らかにした。

 中井議員の資金管理団体の主たる事務所が議員会館であるにもかかわらず、数年のわたり光熱水費が計上されていたとの報道に応えたもの。

 中井議員は、記者会見で関係書類を示し、「こういう処理を続けてきたこと、チェックできなかったことは私自身も反省している」と述べ、今後このようなことがない事務所にしたいとした。また、05年以前についても調査し、領収書が残っている03年、04年については、できれば4月中に調査・報告するとした。03年以前もできるかぎり調査すること、05年の関係種類について希望があればお見せするとした。

 さらに、どうしてこういう誤った処理がなされたかについては「5年前に今の人が引き継いだが、その際にこういう処理をすると言われ、それを続けてきた」として故意ではないとした。

 また、与党の議員の光熱水費について聞かれ、「他の人のことは言いたくないが、国民の皆さんから疑惑を持たれ、関心が強い以上公表されるべき」と答えた。

 中井議員の光熱水費は、それぞれ、組織活動費、宣伝事業費、備品・消耗品に区分しなおされ、ゼロと訂正して届けられた。

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