民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣の山口壯衆議院議員と、国会対策委員会副委員長の馬淵澄夫衆議院議員は19日、衆議院予算委員会で不透明な随意契約などの実態が明らかとなった沖縄科学技術大学院大学建設予定地(恩納村)を視察した。
山口議員と馬淵議員はまず、恩納村とともに建設候補地となった糸満市と北中城村を訪問し、選定の経緯などについて関係者から事情を聞いた。その後、大学院大学設置の準備のため設立された独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構を訪問し、大学院大学プロジェクトの概要について説明を受けた。
本プロジェクトは、総額700億円ともいわれる一大プロジェクトであり、山口議員と馬淵議員は、本プロジェクトが真に沖縄振興に資するものであるか、また不透明な政治家の関与がないかどうかなど、引き続き調査していく考えを示した。
なお、視察には、民主党沖縄県第4区総支部の瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)代表も同行した。
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