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2007/03/19
政権交代の必要性訴える 小沢代表が愛媛で
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 小沢一郎代表は、松山市で19日午後記者会見し、「参議院選挙に向けて、地方連合と協力し、一人でも多くの県民と直接対話し、民主党の政策と政権交代の必要性について、理解と協力を得るよう取り組みを強めたい」と語った。

 会見には、連合本部の古賀伸明事務局長、連合愛媛の木原忠幸会長、友近としろう参院選愛媛選挙区予定候補も同席した。

 古賀事務局長は、「小泉政権のもとで進められた市場万能、自己責任の押し付けの政策で破壊された労働環境、国民生活を立て直すために、この参議院選で政権交代を実現し、働く者が求める政治を実現したい」と決意を語った。

 友近予定候補は、「愛媛県内を回って有権者とお話しするなかで、政治不信が頂点に達していることを実感している。子どもが将来なりたい仕事として政治家に手を挙げてくれるよう信頼される政治に変えていきたい」と決意を述べた。

 会見後、小沢代表、古賀事務局長、友近予定候補は、連合愛媛の役員と政策懇談会を開き、雇用環境、パートや若年者の就労問題などについて意見交換した。

 小沢代表と、友近予定候補は、会見に先立ち砥部町の障害者福祉施設「希望ヶ丘」を訪問し、スタッフと意見交換した。「障害者自立支援法で負担が増えたため利用回数を減らす人が出てきている」「人件費の補助単価が引き下げられたため施設運営が厳しくなっている」などの現場の声を受け止めた。

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