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2007/03/27
予算成立後も格差是正に向けて努力を 高木委員長
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 高木義明国会対策委員長は27日、国対役員会後に国会内で記者会見を行い、冒頭、能登半島沖地震の被災者の方々に対してお見舞いの意を示すとともに、党として能登半島沖地震対策室を立ち上げたことを改めて報告。26日には鳩山幹事長が現地視察に入ったことにも触れ、「一刻も早く万全の処置をとるように、政府に働きかけていく」との意向を示した。

 26日に参議院において採決が行われ、2007年度の予算案が成立したことについて、「この予算が必ずしも格差拡大に歯止めにかけるものではないとの認識の下、今後とも国民の生活、雇用格差是正を求めて、国会の審議を通じて改善を図っていくよう努力をしてきたい」と表明。格差是正に向けてしっかり取り組む姿勢を示した。また、衆議院予算委員会の集中審議についても、与野党で協議を進めていきたいと述べた。

 北海道知事選に立候補した荒井聰氏が議員辞職したことに伴い、繰り上げ当選を果たした石川知裕議員が初登院することを報告。「北海道の各地においては優勢な布陣を敷いているが、さらに十勝選挙区から初の衆議院議員が誕生することは大きな力になる。期待している」と語った。

 午後からの本会議では農山漁村活性化法案の趣旨説明と質疑が行われ、黄川田徹議員が質問に立つことを報告。また、上がり法案として戸籍法一部改正案の賛成、国民年金法一部改正案の反対、モーターボート競走法改正案の賛成、委員長提案である国立国会図書館法改正案の賛成、との方針を明らかにした。

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