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2000/01/26
「選挙準備急ぎ、政権交代の実現を期す」/鳩山代表が与党の暴挙を厳しく批判
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衆院定数削減法案の扱いをめぐり緊迫が続く国会は、同法案の冒頭処理に固執する与党と、「議会の死を認めない。一歩も引かない」(鳩山代表)構えの民主党など野党の主張が激突したまま26日も推移。

 与党が一方的に開会を決めた27日午後の本会議で、またも採決を強行するかが、焦点となっている。

 野党3党は26日夕、衆参両院の国対責任者合同会議を開き、「定数問題は参政権の根幹にもかかわる大事な問題で、十分な議論が必要。間違っても党利党略や連立の枠組み維持のために処理されてはならない」(川端民主党国対委員長)という共通認識を改めて確認、そのうえで「伊藤衆院議長が望む、話し合いによる円満な事態打開を実現する」ため、今後も一致して対応していくことを決めた。

◎野党に審議させなかったこと、許せない。

 鳩山代表も同日の定例会見で、「しっかり議論すべきという野党の再三の要求を無視し、連立維持のために野党の審議を封じたことは許せない」と厳しく批判、徹底抗戦の決意を改めて示した。
 このなかで鳩山代表は、「与党が暴挙を繰り返している以上、解散に打ってでる覚悟をしたと判断する。民主党も選挙準備をさらに急いで政権交代を実現する」と決意を述べた。

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