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2007/04/10
円副代表、フランス社会党ユング上院議員と面談
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 円より子副代表は10日、フランス社会党のリチャード・ユング上院議員(在外フランス人担当)の訪問を受け、フランス大統領選挙情勢や、両国に広がる既存政党への不信感の問題、在日外国人の境遇や日仏関係など、幅広い分野についての意見交換を行った。

 ユング上院議員は、全世界に住む約200万人の在外フランス人による間接選挙で選出される12名の在外フランス人担当の上院議員の一人であることに言及。円副代表は、「日本はようやく在外邦人に選挙権が附与された。外国に住む国民の権利を保障するという点でフランスは進んでいる」と語った。

 また、日本国内で日本人と結婚した外国人が、離婚後、子どもとの面会が困難な状況に直面している点への国会での取り組みを求められたのに対し、円副代表は、「子どもに罪はなく、『子どもの権利』として両親に自由に面会できるべきである。法律の整備もさることながら、人々の意識を変えないと状況は変わらない。今後も国会で取り組んでいきたい」と表明した。

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