7月に行われる第21回参議院議員選挙の党公認候補者が16日午後、沖縄県に集い、「沖縄から日本を変えよう」と、民主党の政策や思い実現へ向けた認識と行動を確認し合った。
那覇市内で開かれた集会に出席した公認候補は、今野東、藤谷光信、金政玉、三輪信昭、木下厚、玉置一弥の各氏(順不同)。日本全国を周って各地で交流を深め、民主党への支持を訴えている各公認候補からは、お国言葉で気持ちを伝える活動、問題の当事者であるマイノリティ(少数派)が国政に声を伝える活動の大切さが語られた。
また、国のばらまき予算が地元を潤しているため、自立経済へ転換する構造が見られない地域があるなどとする指摘もあり、地場産業を育てない国の経済政策の問題点も報告された。
集会には、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次、平岡秀夫両衆院議員、朝日俊弘、喜納昌吉両参院議員も出席。齋藤勁、山崎まや両公認候補も市内で活動に参加し、民主党への支持を訴えたことが報告された。
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