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2007/04/17
達増新岩手県知事が「早く政権交代を」と挨拶 代議士会で
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 代議士会が、17日午後国会内で開かれ、達増拓也新岩手県知事が当選御礼の挨拶をした。この中で、達増知事は、選挙結果が45万票対15万票だったことについて、「格差の問題が大きく広がった。岩手では県民所得がこの4、5年で、1兆円以上奪われた。生活をよくすると訴えた結果、自民党が大きく崩れる結果となった。自民党の支持者も私に票を入れてくれたものと思う」と選挙戦を自ら分析。「知事になっても『生活維新』『民主党』と公言していくので、私の仕事がやりやすいように一日も早く政権交代を」と述べ、政権交代を訴えた。

 他に、代議士会では、本会議の議題となる教育関連3法の提出者、藤村修ネクスト文部科学大臣、牧義夫議員、笠浩史議員、質問者の野田佳彦議員が決意を表明した。

 また、高木義明国会対策委員長が、与党の国会運営を「ご都合主義があまりもひどい」と批判、さらに、党首討論について「我々は実施することについてやぶさかではない。しかし、与野党国会対策委員長会談で合意された予算委員会での集中審議を優先させる。党首討論に応じれば、それを口実に与党が予算委員会を開かないことは見えている」と現状を報告した。

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