民主はじめ、社民、国民新の3野党議員からなる「松岡疑惑追及チーム」は19日、国会内で第2回目の会議を開催。初回会合以降の活動を報告し、今後の対応について確認した。
午前の会議では、事務局長を務める高山智司衆議院議員から、松岡農林水産大臣の疑惑リストに「鳥インフルエンザ対策」関連も加えるよう提案が出され、了承した。また、関係者であるインド文化協会の会長へ面会を申し入れると決め、高山議員らが協会を訪問した。
さらに追及チームは、公正取引委員会が同日、農林水産省所管の独立行政法人緑資源機構が発注した林道整備などの測量・設計業務をめぐる談合の疑いで、機構を強制捜査に踏み切ったとの報道を受けて、午後、急きょ林野庁からヒアリングを実施した。国民の税金を無駄遣いさせない立場から、官製談合の疑いも視野に入れて、農林水産部門と合同でしっかりと説明を求めていく方針を確認した。
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