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2007/04/23
統一地方選の結果は「総体として躍進」鳩山幹事長、記者団に
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 鳩山由紀夫幹事長は23日午前、党本部で記者団からの質問を受け、統一地方選の全般的な結果について「民主党が総体として躍進した」と語った。

 参議院福島選挙区・沖縄選挙区の補欠選挙については「2勝したかった。福島は圧勝だったが、沖縄は惜敗で悔しい」と述べた上、悔しさをバネにして、7月の参院選の勝利に向けて、今まで以上に結束する力に変えていく重要性を指摘した。

 自治体議員選挙の結果については、当選上位を独占している選挙区もあり、民主党の候補がかなり健闘したとの認識を示し、「民主党の力強さをもっと前面に出していくことが求められている。民主党自体の魅力をさらに発揮して、民主党を辛抱強く応援してくださる皆さんの期待に応えることが先決だ」などと語った。

 後半国会への取り組みについては、参院の候補者に力を与える行動とともに、国会の中で民主党の姿を安倍政権に対峙する形で見せていくことも重要と指摘。「相対として見れば民主党はかなり基盤を強化できた。安倍政権は決して信任されたわけではない。政治とカネの問題、格差の問題はじわりじわりと効いている」として、さらに論戦の中で追及していく考えを示した。

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