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2007/04/24
参院選の戦闘態勢できた 菅代表代行らが常幹で強調
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 菅直人代表代行は24日の党常任幹事会で挨拶、今回の統一地方選挙と参議院補欠選挙について「党公認候補がかなり票を増やして、議席も伸ばした。地方にも民主党の根が広がってきている。夏の参議院選挙を十分に闘える形ができた」と評価し、「この結果を踏まえてお互い参院選に向けて頑張ろう」と訴えた。

 また、鳩山由紀夫幹事長は統一地方選挙での躍進の原因について、「地方切り捨て、格差拡大に対する民主党の主張が相当浸透してきている」と分析したうえ、参院選について「一人区でも大いに勝利するはずだ。地方の基盤もできてきているので、みんな勇気を持って闘っていけると思う」と自信を示した。

 さらに、渡部恒三最高顧問は参院福島補選での圧勝をふまえ、「自民党による団体、企業への締め付けが全く役に立たなかった。参院選の29の一人区はすべて、経済、生活が福島県と同じ状況なので、小泉・安倍政権による地方切り捨てで地方が苦しくなっていると訴えていけば、全部勝てる。参院選は自民党が負けるべき宿命にある」と力説した。

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