国会内で26日昼過ぎ、民主党代議士会が開かれ、22日に投開票された参議院福島選挙区補欠選挙で大勝した増子輝彦参議院議員が挨拶するとともに、今後の日程などを確認した。
挨拶に立った増子議員は、「たいへんな票数を頂戴して当選することができた」と表明。福島選挙区担当として尽力した鳩山由紀夫幹事長はじめとする党本部の応援、渡部恒三最高顧問を先頭とする県連の支援を得て、「全市町村をパーフェクトに勝つことができた。これも民主党の皆様方のご支援のおかげ」と謝意を示した。
「衆議院議員として3期の経験はあるが初心に返って、これからは参議院の方で国政に参加させていただくので、一層のご支援を」と語り、大きな拍手で迎えられた。
渡部最高顧問は「政府自民党の企業や組織や団体に対する圧力はほとんど効き目がなくなったことを実感した」と述べ、7月の参議院選挙について「みんなで頑張れば必ず勝てるということを福島県で証明した」と表明。次の参議院通常選挙をふまえ、政権交代を実現していこうと呼びかけた。
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