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2007/05/09
後半国会は参院決戦に向け戦う姿勢全面に 参院総会で輿石会長
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 国会内で9日午前、参議院本会議を前に民主党・新緑風会の議員総会が開かれ、冒頭で輿石東参院議員会長が挨拶に立った。

 輿石会長は連休中の各議員の地元活動に敬意を表するとともに、後半国会での戦いぶりに言及。「7月22日は決戦の日、もう73日しかない。会期末まで40日あまり。土日を除くと32日という数字が出てくる」と分析したうえで、今国会を格差是正国会と位置づけてきたが具体的な戦うイメージが国民に伝わっていないとの指摘もあるなか、安倍政権打倒にむけ、国民の支持が得られるよう、選挙にむけた体制づくり、国会対応を充分に検討していく必要があるとの見方を示した。

 国民投票法案については「最終的な対応が迫られている」と述べるとともに、さらに続く重要法案については「少なくとも20日間は審議を行う」との参議院の20日間ルールを適用して議論しつつも、与党が委員長特権などを使って強引な委員会運営を行うなか、最終結論を迫られる民主党・新緑風会としては、きびしい対応が求められるとした。

 求められる対応として輿石会長は、「内向きの議論ではなく、外に向かっていくものでなくてはならない。安部政権に対しどう打ち返すかが問われている」と述べ、党首討論等で小沢一郎代表が示す「戦う姿勢」を受け、民主党・新緑風会としても戦う姿勢を全面に打ち出して臨んでほしいと出席議員に要請した。

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