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2007/05/09
より被害者の立場に立った保護を柱に「DV防止法改正案」作成
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 林久美子ネクスト子ども・男女共同参画担当大臣は9日午後、国会内で「配偶者暴力防止及び被害者保護法(DV防止法)改正案」について中間報告した。

 会見に臨んだ林議員はまず、DV防止法が超党派議員立法として2001年に成立した経緯を説明。その上で、今回2回目の改正として、より被害者の立場に立った保護と自立支援の仕組みづくりや加害者更正策の検討などを柱とした民主党独自案を作成したと表明。「DV防止法改正案」骨子を明らかにした(詳細は下記ダウンロード)。

 与党案との違いについて林議員は、DV防止法の適用対象に同居の交際相手からの暴力を加えること、市町村によるDVセンターの設置を努力義務、指定都市及び中核市については義務とすることなどを挙げ、被害者や被害者を支援する人たちの声を聞きながらまとめたことを強調。今後については、民主党が議論をリードしながら被害者の保護を第一に考え、法案成立に向けて努力していきたいと表明した。

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PDF 民主党の「配偶者暴力防止及び被害者保護法(DV防止法)改正案」について
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