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2007/05/10
国民が求める政策課題を徹底的に議論 高木国対委員長
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 高木義明国会対策委員長は10日午前、国対役員会後に国会内で会見した。

 冒頭、9日に行われた与野党国対委員長会談の結果を報告。かねてから与党に要求してきた予算委員会の集中審議、党首討論(QT)の開催を合意し、日程協議中であると述べた。

 相次ぐ職権濫用、強行採決といった与党の国会運営に対しては「猛省を促した」と、言明。後半国会においては「国民が求める政策課題について徹底的に議論する立場から、総理の姿勢を含め、できるだけ議論が活発になるよう臨んでいく」と語った。

 9日に「天下り根絶法案」を提出したことを改めて報告。税金のムダ遣い、年金不信等、生活に係る政策、さらにはブッシュ政権追随的な安倍政権の自立なき外交姿勢について、各委員会で徹底的に追及していく方針を明らかにした。
 
 また、テロ・イラク特別委員会において、与党側が11日の採決を提案してきていることに言及。共同通信とのインタビューの中で、イラクのマリキ首相が「今年中にも自衛隊は必要なくなる」と明言していることを踏まえても「2年延長の論理はすでに破綻をしている」と指摘。このような状況の中での早期採決は「論外である」として、与党の姿勢を批判した。

 午後からの本会議では、「防衛庁設置法案」の趣旨説明と質疑が行われ、津村啓介議員が質問に立つことを報告した。
 

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