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169回 |
閣法 2号 |
平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案 |
反対 |
○19年度当初予算よりも、新規国債発行額を840億円減額し、公債依存度を0.2%下げた格好になっている。
○しかし、内実は、地方交付税特別会計借入の返済を先送りし、政管健保の国庫負担の健保組合などに押しつけなどまでして、財政健全化の態を装っているだけであり、小手先の数字合わせにすぎない。とりわけ、国庫がすべき負担をサラリーマンの負担に付け替えることは認め難い。
○なお、このような数字合わせを行っているにもかかわらず、プライマリー赤字は約7500億円も拡大している。
○「日本経済の進路と戦略」にて、2011年度におけるプライマリーバランス黒字化達成に悲観的な見通しを示したにもかかわらず、財政再建に対して積極的な取り組みが見られない。
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