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169回 |
条約 4号 |
国際物品売買契約に関する国際連合条約の締結について承認を求めるの件 |
賛成 |
企業等による国際物品売買契約の成立及び契約当事者間の権利義務等を内容とする規律する統一準則について定めるもの。
1.当事者間の合意や慣習等を尊重しつつ契約の成立、物品の売買等に関する諸原則を定める。
2.国内法の原則と異なる定めもあるが(適用範囲は@主に、異なる締約国に所在する企業間の契約、A任意規定であり特約があればそちらが優先、B消費者取引等には原則適用されない)とされていることから、国内取引との整合は保たれている。
発効から加盟を決めるまでに20余年がかかった理由などが指摘されたが、我が国の企業にとって、国際取引の法的安定性が高まる、国際取引の円滑化・発展に資する効果が期待できることから賛成とした。
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