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169回 |
閣法 71号 |
空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案 |
賛成 |
○本法案は、空港における利用者利便の向上及び安全の確保に資するものであり、基本的な方向性は是認できる。
○政府・与党内で検討されていた外資の議決権についての規制は見送られることとなった。戦略もビジョンもなく拙速に議論を行い、結論に至らず、こうした混乱を招いた政府の責任は重く、この点を質していく。民主党としては、関係部門において、外資規制のあり方について議論を重ねて、基本的な考え方のとりまとめを目指している。
○民主党は「参議院選挙政策集」(2007年)において、「国際的に大交流時代を迎えることを考え、成田、関空、中部この3つの空港にだけ集中させるのではなく、北海道、福岡、沖縄等第2種空港の機能向上に向けた空港整備を行う」「3種の地方空港については、近距離の国際便、特にアジア圏内の交流を中心に、国内効率の容易性を高めるよう、総合的な航空政策を進める」ことを提唱している。これらの諸点をふまえて、法案改正の効果、法律の具体的な運用等については、委員会質疑等でさらに明らかにしていく。
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