|
|
171回 |
閣法 3号 |
平成二十年度における地方道路整備臨時交付金の総額の限度額の特例に関する法律案 |
その他 |
この法案は既に執行中の平成20年度予算に関する緊急措置であり、揮発油税収の減額に伴う地方道路整備臨時交付金の減額補正の回避に資するものである。
民主党は、昨年の通常国会において、道路特定財源の暫定税率の撤廃法案を提出したが、あわせて国直轄事業の地方負担金を全廃し、臨時交付金は増額(揮発油税の1/4を1/2に)する措置を盛り込み、地方の道路財源は確保し、迷惑をかけない方針を貫いてきた。
補正予算に定額給付金が盛り込まれていることは問題であり、この部分は撤回すべきであるが、地方経済の置かれた状況は厳しく、公共事業の前倒し執行を含めて、実効ある景気対策を講じていく必要がある。
平成20年度第2次補正予算及び関連法案について十分な審議を尽くさないまま与党が採決を強行したため、民主党は衆議院本会議での採決時に退席した。
|
|
|
|