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171回 |
衆法 13号 |
厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律案(年金遅延加算金法案、民主党議員立法) |
撤回 |
年金記録問題において記録が訂正された場合、受給開始時に遡及して本来支給されるべき年金額が支払われることになったが、現行では年金支給の遅れに対しては何らの金利も付されていない。一方、保険料の延滞納付には14.6%という高金利が付されており、国民の側のみが不利益を被るアンバランスな仕組みとなっている。
舛添厚生労働大臣はこの問題への対応を検討するとしたが、厚生労働省での検討はほとんど進んでいないため、本法案によって利息に相当する金額の支給を可能とする法制度を設けようとするものである。
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