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| 171回 |
閣法 38号 |
道路交通法の一部を改正する法律案 |
賛成 |
本法案は、高齢運転者に高齢運転者標識(通称・紅葉マーク)の表示を義務付ける規定を当分の間、適用せず、努力義務にとどめる高齢運転者標識制度の見直しを定めるとともに、 官公庁や福祉施設等の周辺の道路上に高齢運転者等専用駐車区間を設置する制度の導入、等を内容とするものである。
高齢者標識制度の見直しについては、衆議院内閣委員会において民主党委員が是正を求めた内容が盛り込まれており、一定の前進が見られることから、法案に賛成することとした。なお、高齢運転者等専用駐車区間の設置については、道路上の専用駐車スペースの確保、標章の不正利用対策等いくつか懸念される点が残るものの、この点については委員会審議または附帯決議で明らかにしていく。
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